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塗装雑学

●高所作業車に資格はいりますか?

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私たちにとって、高所作業車は比較的よく使う機械の一つです。もちろん高所作業車を操作するには、資格が必要です。

高所作業車の技能講習と特別教育が有ります。
高所作業車運転技能講習は、18歳以上の人であれば、誰でも受講することが出来ます。(公道を走行しなければ、特に運転免許は必要ないようです)2日間・原則17時間の講習と実技で、作業床の高さ10m以上の高所作業車の操作ができるようになります。

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2016年09月19日

●屋根の高圧水洗浄

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近年、雨量が多く、数日間降り続く事が多くなり北面に限らず、この様な苔が発生していることが多く有ります。

この様な苔が発生している場合は、無理に洗浄機で落とそうとしても、簡単には落ちません。
下手をすると、屋根洗浄だけで1日が終わってしまうことも多々あります。また、長時間高圧洗浄機を使い、下から上に向けて瓦の間を洗浄するので、水漏れの原因ともなりかねません。
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2016年09月27日

●塩ビ被覆鋼板を塗装したいのですが?

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ポリ塩化ビニルポリオレフィンまたはポリエステル樹脂などの各種高機能樹脂を積層または塗布した鋼板を塩ビゾル鋼板といいますが、これらの被覆材は可塑剤を多く含有しております。これらの素材に塗料を塗装すると、被覆材に含有された可塑剤が塗膜に移行します。それにより塗膜が乾燥せずベタベタになり、汚れやすくなってしまいます。
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2016年10月12日

●塗装職人に必要な資格 その5 「建築施工管理技士」

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建設現場を監理する「建築施工管理技士」という資格があります。
現場で直接施工する人と言うよりも、現場全体を監理する側に必要な資格といえます。

塗装とか防水工事のみの現場においては、1級までは必要なく「2級施工管理技士仕上げ」の資格で十分です。しかし、2級でも法令順守及び昨今求められる高い要求品質という観点から建築施工における緻密な要求精度を確保し、施工計画、安全管理、品質管理、工程管理という時に相反する事項を達成しつつ、予定工期内に建築を完成させられる高度な技術的スキルが求められます。
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2016年09月07日

●塗装職人に必要な資格 その4 「建築塗装技能士」

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建築塗装工事は「建築塗装技能士」の資格が無くても作業は出来ますが、建築塗装技能士の称号が有れば、プロとしてある一定以上の技能を有する証になります。

技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。

建築塗装技能検定には、現在、1級、2級があります。
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2016年09月06日

●塗装職人に必要な資格 その3 「有機溶剤作業主任者」

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法律により、アセトン、キシレン、スチレン、トルエン他を取り扱う塗装現場においては、有機溶剤作業主任者を選任する必要があります。

有機溶剤作業主任者は、有機溶剤による身体的な被害防止の指揮・監督を行う。
また、労働安全衛生上の労働者の衛生の確保にも配慮する。
同時に、消防上の危険物の取扱の点からも知識と経験も求められる。
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2016年09月05日

●塗装職人に必要な資格 その2 「安全衛生責任者教育」

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塗装工事に限った事ではありませんが、建設現場で作業をする上では最低限必要な資格があります。

その一つに「安全衛生責任者教育」と言う資格があります。

建設現場において、労働者を指揮監督するものは、資格として「安全衛生責任者教育」を受講する必要がある。資格を有さない者は、原則として指揮監督権限を認められない。
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2016年09月03日

●塗装職人に必要な資格 その1 「足場の組み立て等作業主任者」

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塗装工事に限った事ではありませんが、建設現場で作業をする上では最低限必要な資格があります。

その一つに「足場の組み立て等作業主任者」と言う資格があります。

労働安全衛生法の定めにより、足場の組立て等作業主任者を選任すべき事業場は、ゴンドラのつり足場を除くつり足場、張出し足場又は高さが5メートル以上の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業を行う事業場で、足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した者のうちから、選任する必要がある。
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2016年09月02日

●塗装に最適な季節はいつですか?

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お客様に「塗装に最適な季節はいつですか?」とよく聞かれます。
私は、「お客様が塗装しようと思われた時が一番良い時期ですよ」と答える様にしています。

塗料メーカーのカタログを視ると、「気温5℃以下、湿度85%以上または結露が懸念される場合は、塗装を避けて下さい。」、「下地の含水率10%以下」と書かれています。
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2016年09月30日

●亜鉛メッキ面の塗装はどうすれば良いですか?

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最近は、外部階段など鉄骨構造物の長期耐候性を図るために、亜鉛メッキ処理された鉄骨を使用する現場が多くなりました。
亜鉛メッキ面の塗装は剥離を避ける為、屋外で長時間暴露した後、塗装するのが通常です。
しかし、最近では、メッキ処理直後に美観向上等の為に塗装を行うケースが多くなり、亜鉛メッキと塗料の付着性が問題となっています。
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2016年10月01日

●ローラー塗装・吹付塗装?

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エアレススプレーとは、建築塗り替えや、橋梁の塗り替え等の比較的塗装面積の多い場合に使われます。
一般的なスプレー塗装機は、空気を圧縮してその圧力で塗料を飛ばしますが、エアレススプレーは、文字通りエアーを使わず、塗料そのものを圧縮して塗料を飛ばします。
塗料の粒子が大きく一度に膜厚を付ける事が出来ます。またエアースプレーに比べると、飛散が少なく、高粘度の塗料が使用出来ます。
しかし、エアースプレーに比べ塗料の飛散が少ないと言っても、塗着効率は50~75%です。
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2016年09月24日

●モニエル瓦の下地処理

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乾式洋瓦という瓦があります。製造メーカによって製品名は、モニエル瓦、クボタ瓦、スカンジア瓦と異なりますが、一般的には、すべてを総称してモニエル瓦と呼ばれています。
モニエル瓦の特徴は、特許製法により、セメント瓦形成時に、スラリーと呼ばれるセメント系の着色材を1㎜以上瓦表面に固着させた後、アクリル系のクリヤー塗装を施しています。
モニエル瓦の見分け方は、予備瓦があればひっくり返すと裏面に、モニエル瓦などの商品名がありますので簡単に見分けることが出来ます。その他、乾式洋瓦(モニエル瓦)は製造過程で木口部分(水垂れ部)に凹凸が出来ます。この凹凸を確認してください。
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2016年09月29日

●コンクリートの中性化とはなんですか?

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「コンクリートの中性化」についてご説明します。
コンクリート内部の鉄筋・鉄骨は、コンクリートのアルカリ成分によりさびを防いでいます。しかし、炭酸ガスの影響でコンクリート表層からアルカリ性は徐々に失われます。これを「コンクリートの中性化」と呼びます。
コンクリートの中性化の結果、内部の鉄筋・鉄骨がさびることで、コンクリート自体の寿命が短くなります。
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2016年10月15日